桜満開のWEDDING
3月とは思えない陽気の毎日で、例年になく
早いだろうといわれていた桜の開花予報。
さっそく咲き始めた！と眺めていた矢先、
その週末はどうやら雨模様になりそうだと
いう天気予報が飛び込んできました・・・
（週末にはウエディングが・・・！）
とある日の藤右ェ門ウエディングのご紹介です。
前日から新郎新婦様と、雨がやみそうにない場合には
庭園での挙式を室内に変更と話をしておりました。
雨がやむことを期待していましたが、、、
本日残念ですが話をした通りに、となりました。
気温も下がっていたことも考慮して
なるべく屋内で移動して頂けるようにと、
新館を挙式会場にセッティングしました。
渡り廊下をお父様とゆっくり歩み、
お母様からの紅引きの儀、
お父様から新郎様へバトンタッチ…
緊張と厳かな雰囲気のなか、
キラ星のような存在の甥っ子くんが
リングボーイを務めます。
紅引きの儀
指輪の交換から結婚証明書にサイン、
司会より結婚宣言へと続きます
集合写真撮影後にフラワーシャワー
花びらに羽も加えられて幻想的
続いて披露宴です。
新郎様のウェルカムスピーチから始まります。
スピーチ後半には「今日は雨になってしまったけど、
雨は縁起が良いといわれていることがたくさんあって、
イタリアでは“雨に濡れた花嫁は、幸せな花嫁”と
いわれているらしくて。今日はまさにイタリアン
レストランで披露宴。雨も悪くないんじゃないかな、
なんて思ったりしています！」
ポジティブな発言の賛同から大きな拍手です！
（この言葉から最初の“残念ですが”は撤回です!(^^)!）
さてお気付きでしょうか、、、
そう新婦様のブーケ、桜なのです。
本日のウエディングは
メイン装花も
テーブル装花も
フラワーシャワーも
フロントにも
桜満開なのです。
白無垢の模様が桜でひらめいたとのことですが、
今の季節にぴったり。
桜に包まれた披露宴、
新郎新婦様お色直し中はスタンプ“リース”。
“木”をイラストにしたスタンプツリーなどあり
ますが、本日は丸い輪のかたちの“リース”です。
「緑：愛情」「黄：笑顔」「黄緑：会話」「茶：根性」
結婚生活に大切なことを2つ選び、
その色をスタンプして葉っぱのリースを作ります。
リングボーイを務め本日は大活躍の彼。
何色を選んだのかな？
バランスよく愛情、笑顔、
会話、根性(^^)の葉が繁りました。
プロフィールムービーでは
新郎新婦様の幼少期の懐かしい写真に、
記憶の片隅にあった思い出がよみがえります。
「変わらないね」や「懐かしい！」「若いね～(笑)」の
声が上がり、おじいさまおばあさまの写真に
「あら、そっくり！」と・・・たくさんの思い出と共に
家族が築いてきた長い歴史に皆感慨深く、
思わず目頭が熱くなります。
キラ星の甥っ子くんがまた泣かせてくれるんです。
サプライズでおふたりにお祝いの花束をプレゼント！
なんとちゃんと自分のおこづかいで
花束を用意したのだそう！素晴らしい！
涙が溢れてしまうシーンが多くて、
新婦様思わず「もう泣かせないで(笑)」
と仰っていました。
指輪がみつからなくて大慌て！のエピソードを
笑い交じりで披露されていましたが、
そちらが普段のおふたりなのでしょう。
そして本日のお料理は、
本マグロと活〆真鯛の炙り
天使の海老と旬野菜の盛り合わせ
コンソメジュレとカリフラワーのムース
オマール海老とキャビア添え
ズワイガニとフレッシュトマトのソース
自家製生パスタ
金目鯛とアワビの蒸し焼き
和出汁のソース
極上常陸牛ザブトンステーキ
柚子胡椒と葉わさび 季節の野菜添え
むつみ農園さんの苺を使ったブランマンジェ
完熟苺のソルベ添え
こちらのドルチェは新郎新婦様より
お一人おひとりにメッセージをお入れして、
新郎新婦様がサービス！
皆様驚き、とても喜んでいらっしゃいました！
結びのご両親への手紙、多くは新婦様からですが、
本日は新郎様も手紙を読み上げました。
普段はなかなか言えない感謝の気持ちを
伝えたかったのだと思います。
それから「遠慮しないで頼ってね。」、
この気持ちご両親に届いたでしょう。
新婦様の感謝の言葉にも、
お父様が涙を抑えられませんでした。。。
満開の桜のように、
愛が満開のウエディングでした・・・！
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藤右ェ門の雰囲気にバッチリなリングピロー
フロントは折り鶴を飾って
ご両親には真紅のバラを
ドレスにはカラーを合わせて
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お開き後おふたりから、
皆さまからお料理が好評だったこと、
とても良い結婚式になり、
天気のことなんて全然気にならなかった！
とのお言葉を頂きました。
おふたりとも目標に向かって努力したりと
向上心がとても強く、自分をしっかり持って
いらっしゃるのだと思いました。
新郎様が、最初は反発することもあったけれど、
お互いを理解しあうにつれて足した力よりも
もっと大きな力になることを実感していると
仰っていたことがとても印象に残っています。
さりげなく気を配って
相手を思いやるのだろうと感じました。
僭越ながらとても素敵だと思います。
ご家族だけのウエディング。
ご家族で築き上げた長い歴史から、
さらにこれからおふたりが築き上げていく
新しい家族の物語。
シンプルですが人生の核のようなところだと、
改めて感じさせられるウエディングでした。
（余談ですが、こうしたウエディングをお手伝い
する度に自分の事を省みてしまいます。それ
くらい皆様の家族愛をひしひしと感じるのです。）
このようなウエディングのお手伝いが
出来ましたこと、嬉しく存じます。
記念日にはぜひお越し下さいませ。
おふたりの末永いお幸せを心よりお祈りいたします。
藤右ェ門スタッフ一同
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藤右ェ門はアットホームな距離感なので、
シンプルですが温かで和やかな披露宴を
叶えることが可能です。
一日一組限定、貸切邸宅でゲストとお過ごし頂けます。
ブライダルをお考えのお二人には
お食事に来て頂きたいと思っております。
ぜひフェアにご参加下さいませ。